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過剰装備?

日本商品がやたらとオーバースペックである理由
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1008/02/news009.html

イノベーションが起こせないから、オーバースペックに陥っている」
と言うことらしい。

確かにそんな気もする。
大体携帯電話一つとっても、全部の機能を使い切れない、使う必要がない。
今使っているPC(デスクトップ)はそれもこれもあって自作機。自分の使う範囲内のスペックを持ったハードの組み合わせ。
これも実際のところ中国だから。自作機なら別にOSが必要。日本なら迷わずDellあたりのOSインストルール済みの物の方が安い。
とするとこれが又オーバースペック。
もっともWindowsという物自体オーバースペックなのだが、、、

デジカメも基本1万円以下単3or単4が使えること。これで十分以上。普段使いで困ったことはない。中国人の冷ややかな視線以外は、、
一眼デジカメも持っている。そりゃ安物カメラと全然違うが、適材適所で安物カメラの出番は8割以上。

うちの親父くらいの年代になると、オーバースペック=どう使って良いか解らない。。。。らしい。買うときは、訳もわからず店員のおすすめを買ってしまうので、たちが悪い。買った後で「使い方が解らん」「最近の物は何でこんなに使いづらいんじゃい」 
知らんがな、、きっちり自分のやりたいことを店員に伝えてから、買い物せい。

でもこれは、現在の家電量販店で常に行われていること。
店員も言葉巧みに多機能製品を売りつける。ユーザーもいっぱい機能がついている方が、後々不満が出ないだろうと、、結果捨てるまで一度も使われない機能満載のオーバースペック商品を購入する。

でもホントか?
例えば車のブレーキ。最近はマスターバックが益々大きくなっているような、、、「軽い力でブレーキが良く効きますよ。」オーバースペックならぬ、オーバーサーボ。
穿った見方をすれば、マスターバックを大きくすることで、プレーキペダル周りの強度を極限まで削り取ることが可能。これって結構大きなコストダウン?
安全性に関わる部分で、安全性を犠牲にせずにコストダウンが可能。
ユーザーには「ほらこんなにブレーキが良く効きますよ。」と宣伝効果も抜群。

世の中何を信じて良いのか解らなくなってくる。