最近プラグをゴチャゴチャいじっている。
結論「イリジウムプラグってあんまり良くない?」
装着直後は、結構下から上までトルクが出たような気がした。
以前別の車で使ったことのあるNGKのVXプラグだと、3000rpm以下はトルク感がなかったが、今回使ったCHAMPIONのイリジウムはそこそこいい感じ。
中心電極もVX0.8mm、CHAMPION0.7mmだから、単に中心電極が細いと低速トルクが無い。と言うわけでもなさそう。
1年程使って、最近は低速トルクが無くなり、低回転からアクセルを一気に踏み込むとミスファイア、アイドリング不安定、燃費悪化。
今迄1.0mmのギャップを0.6mm程度に詰めてみると、ミスファイヤが軽減する物の、根本的な解決になっていない。
思い切って、以前使っていた普通のプラグに交換、ミスファイヤもなくなり、燃費も40%程向上(以前に戻った)
結論
CHAMPIONイリジウムは接地電極にも貴金属が貼り付けてあり、10万キロ保証の謳い文句通り、電極は減らない物の、その他の部分で性能劣化が激しいような気がする。
エンジンとの相性があるのかも知れないが、イリジウムプラグを使うメリットはあまりなさそう。
常にブン回す乗り方をしていれば、メリットがあるかも知れない。
但し今回はイリジウムがNGK6番相当。スタンダード品が5番相当。熱価の違いがあるので何とも言えないが、どちら共そこそこきれいに焼けている。
プラグは奥が深い。
