LINEの情報流出が話題になっていますが、
ネットに繋いだ瞬間情報は外に流れ出す
当たり前のことですが、、、
昔の刑事ドラマで、脅迫電話が掛かってくると、
「逆探頼む」
「話を長引かせて下さい」
“ガチャン”
「逆探失敗しました」
「犯人が逆探を察知して、すぐに電話を切っちまいやがった。ちくしょう!」
ウソです。 絶対ウソですから。
今の電話なら、呼び出しが鳴ると同時に、ナンバーディスプレーで電話番号解りますから。
電話番号が解れば、契約者を特定するのなんか秒殺です。
昔の電話でも、警察に協力する本局ならこれ位のことは朝飯前です。
「電話番号(通信の秘密)は、守られていますよ。」って言う宣伝用お芝居です。
他人の引き出しに自分の情報を預けているので、当然と言えば当然のことです。
信頼できる人に預けるかどうか? だけの問題です。
ネット上でのカード決済なんか、暗証番号まで相手に伝えて、、、
買い物に行く時に、見ず知らずの赤の他人に現金の入った財布を丸投げしているようなもんですから。
では、日本以上にスマホ決済の進んでいる中国の状況は?
中国のシステムのセキュリティーは信頼できる物なのか?
じゃぁ、LINEのサーバーを中国に保管しておくと、安心じゃね?
となりますが、、、、
中国国内の実情として、
・信用取引自体、全く信用できない。
・偽札の氾濫
・現金を持つことにより、
→スリ・置き引き・ 強盗
等々、現金で支払う。現金を受け取る。と言う行為に関して、様々なリスクが常につきまとっている。
と言うのが、現状です。
上記リスク >>>>>>>>> スマホ決済のセキュリティーリスク
消去法で、スマホ決済が普及していると考えるのが、順当です。
一度使い始めると、リスクに対する意識も下がり、利便性が先行して、利用に拍車が掛かっている。と言うのが本当のところのように見受けられます。
財布に入っている現金が減っていくのを、直接目に見えないので、財布の紐が緩む。その結果消費が伸びる。と言うおまけがつくので、経済効果も高いはずです。
と言う問題ですが、今のところ大きな問題は起こっていないようですね。
こんな例もあります。
「中国の銭湯」ご存じの方はご存じかと思いますが、様々なサービスを提供しています。風呂・サウナ・マッサージは言うに及ばず、バイキング・シアタールーム。
当然受付の価格一覧表に書かれていない「裏メニュー」も存在します。
と言うか、客の方は裏メニューを目当てに銭湯通い。
勿論「裏メニュー」は御法度、禁制営業。
銭湯にも格(相場)があり、このクラスなら表メニューフルオプションで○○円。
当然コミコミ1500円の店で、5000円の支払いをすれば、、、
何をしたかは、簡単に特定できますね。
それを、現金では無く、足の付くスマホ決済で支払えば、、、、
一斉手入れを受けた銭湯で高額スマホ決済をした常連客が、一網打尽でお縄になった。
ウソのようなホントの笑い話です。
データの悪用はしない。勧善懲悪のためだけに利用。
とは言っても、、
善と悪は、その立場で解釈が逆転することがありますからね。。。。。