北朝鮮がテポドン発射（いつの話じゃい）
その後の各国の出方を見て、自分ながらの勝手な想像。
テポドン発射は中国が油を注いだ?
中国は今まで、北朝鮮に相当の投資をしてきた。国家的に援助もしてきた。当然見返りを求めてのこと。ところがある日突然、アメリカの判断で、マカオの北朝鮮資金の凍結。今までやってきたことが全てパー。
そりゃ中国は焦る。
今中国では、国家的プロジェクトとして、東北大躍進の真っ最中。当然中国国内で生産された物は、輸出して外貨を稼ぎたいはず。国内流通させて、国民生活を底上げするのも必要だが、外資企業を誘致して、産業を活性化させるのが、手っ取り早く失敗も少ない。
そこでネックとなるのが流通。ここ東北は、いくら産業が発展したとしても、流通手段に乏しい。使える港は大連・営口。丹東では役不足。
大連港は、瀋陽から400キロ。産業流通という意味ではギリギリの範囲。長春・ハルピンからではいくら高速道路があると言っても遠すぎる。ここで視点を変えて東を見てみると、上手い具合に日本海がある。以前豆満江の一大港を開発する計画があったが、結局は北朝鮮の協力が得られず立ち消え。
中国東北地方の産業を発展させる上で、港の確保という観点で考えると、どうしても北朝鮮が邪魔。
経済援助・投資、、その他なだめてすかして、あの手この手を使っても、北朝鮮はウンと言わない。じゃいっそのことアメリカの手に委ねて無理矢理こじ開ければ? → どうするか?
ミサイル撃たせて、イラクの二の舞にしてしまえ。
安保理事会で、第７条だけは中ロの口添えで破棄。でも中国の意見としてはアメリカ寄り。
そりゃ北朝鮮も怒るわな。
何となく個人的な想像。
