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ニュースから

軍人の交通マナー向上キャンペーン開始 中国
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081157342582.html

ハッキリ言って無駄なような気が・・・。
軍隊に限らず、中国では(ここ瀋陽では?)公安・政府関連の車の運転は、無茶苦茶。

マナーの問題ではなく、ルールの問題を先に解決するべき。
マナーって言うのは・・・行儀作法?
マナーはあくまでも、譲り合いだとか、余裕を持った運転だとか・・。

ルールは法律。
個人的な感覚では、
 中国の法律 = お上が下々のモノから搾取する言い掛かり。
 日本の法律 = 最大限に利用して個人の権利を主張するための道具。
このような環境では、当然中国では、
お上が決めたことなので、お上に有利なように働く。上の人間は、法律の適用外。
下々は、何とか言い掛かりから逃げようとする。

悪法も法なり」の範囲を超えて「害法は害なり」

頭に来ているのは、何度か政府がらみ・公安がらみの車にぶつけられて、被害を被っているから。
こいつらにぶつけられると、彼らの法意識は「自分=法」なので、ぶつけられ損。
片道5車線のメインストリートであっても、サイレンも鳴らさずにセンターラインを割って、チキンレースを仕掛けてくる。
負けるのが癪なので、なるべくお付き合いをするようにしているのが・・・。

唯一まともなのが、武力警察。日本で言うと機動隊?
武警内で、徹底的な取り締まりをやっている。
特に偽ナンパープレート。
例えば軍隊ナンパーであれば、ほぼ何をやっても許される。高速料金もタダ。
よって、軍隊ナンパーで請負運送をやれば、大幅なコスト削減が出来るので、この手のナンバープレートは大人気である。
完全な偽造プレートというモノも存在するが、多くはコネを頼って手に入れたプレートを自分の車に付ける。
特にこういう不純な動機で、車に乗っている輩ほどたちが悪い。

従って、取り締まりをするなら、交通警察がやっても無駄。
なぜなら無茶するヤツは、遵法意識ゼロなのだから。