お気軽海外生活

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0.5mmの差

クラセン交換で調子が戻ったので、プラグギャップを交換。
未練タラタラのイリジュウムプラグを再投入。

以前のミスファイア対策そのままの0.6mmギャップでテスト。

エンジン始動・低速トルクが思わしくなかったので、一気に+0.5mm。
1.1mmでチャレンジ。

ギュルルルルルグオーン→ギュルルンポーンで始動性も向上。
トルクについても4速ギアで5km/h程度下から使えるようになった。
(タコが付いてないので感覚表示)
アイドリングの安定感も、ワンランク上がった。
2500ccの4気筒エンジンにアイドリング静粛性を求めるのは無意味だが、、

「家の下に車を止める時の音もだいぶ変わった」と家族も言っているので、相当バランスよく燃焼を始めた感じ。

上まで引っ張っても、ミスファイアの兆候無しなので、このギャップでOKと思う。
と言うか、調子が悪かった時も高回転域でのミスファイアは感じられなかったのだが、、、
もっと言えば、ギャップ0.6mmって、どんだけハイブースト高回転ユニットって話もあるが、、、

色々試してみたところ、長時間渋滞直後の2速アイドリング回転辺りからのアクセルを大きく開いた時に少しかぶり気味の加速をするのが問題。中国の交通事情では、長い信号待ち解放直後の車線取り合い加速時にこの特性は少し不利。
今迄、燃焼が悪かったため、吸気系にカーボンが溜まって、噴射直後の燃料がそれに吸収されているのが原因かも、、
カーボンを焼き切るような条件で運転するか、カーボン除去剤を試してみるか、この辺は様子を見て今後の対策。

結論として、古い車にイリジュウムプラグが合わないのではなくて、
基本整備ができていれば、イリジュウムプラグは効果を発揮すると言うのが正解かも、、