今日妻と娘が瀋陽に来た。2週間半ぷり。日本の美味しい物が、家にあふれる。
From: "瀋陽日本人会事務局" <*****@***.**.**>
To: "***********" <****@***.**.****.***>
Sent: Wednesday, August 23, 2006 10:43 AM
Subject: 生活・安全情報
> 瀋陽日本人会会員各位
> －注意喚起（在瀋陽日本国総領事館に対する抗議事案）－
タクシー運転手と、日本人乗客がトラブって喧嘩になったのが、発端で、タクシー運転手が領事館前で、抗議行動をした。らしい。
タクシー運転手を殴ったのは、日本人と一緒に乗っていた中国人で、デモの発端になった話は、「日本人が運転手を殴った」典型的な伝達ゲーム。
最近でこそ瀋陽のタクシー運転手はマシになったが、７～８年前くらいは、タクシー運転手とのトラプルは、日常茶飯事だった。
遠回りする・メーターをいじる。はかわいい方で、人気のないところに連れて行く。いきなり刺す。下ろした後部屋に押し入る。
今まで、どんだけタクシー運転手と喧嘩したことか解らない。
客が中国人・日本人・その他の外国人関係無しに、自分一人だけでなく、周りにも沢山いた。
何で今回は、こうも盛り上がったのか?
中国人と揉めて、警察沙汰になった場合、
「我和他有イ十馬関係」
要するに、「こいつと俺は関係ない。」
犯罪の時は、「アリバイ」と「動機」が、追求される。
この動機部分を否定して、「自分は無実である」と言うことを主張する。
今回のデモについても、「日本領事館と俺、どんな関係がある?」
便乗騒動のほとんどが、日常の鬱憤晴らし。
匿名性と、集団心理。最終的には知らんぷり。
特に中国に限らず、世界各国どこにでも有る鬱憤晴らし。
中国－日本の時だけは、「日中関係」が大きく取り上げられる。
何の理由があるのかは、知らないが・・・・・。
