2020年も明けて、年明けにふさわしいネタです。
「暗いトンネルを抜けて、明るい世界にワイヤーを導き出す」お話です。
ワイヤーのフレーム内蔵は、スッキリ見えるのは良い物の、結構面倒くさい物ですが、やり方を工夫すれば、簡単に通すことができます。
まず第一に作業姿勢。
この自転車は、下向にワイヤーが出るタイプなので、できるだけ高く自転車を持ち上げ、楽な姿勢で作業ができるように自転車をセットします。
作業スタンドがあれば、簡単ですが、無い場合は台の上で自転車を倒立させるなど、できるだけ作業姿勢を安定させることが大切です。
これができれば、8割方成功したような物です。
次に、懐中電灯で フレーム内部のワイヤーを確認します。
今回のお勧め道具 毛穴ケアスティック(?)、ニキビ潰しの道具です。
これの輪の部分にインナーワイヤーを引っかけて、フレー内からワイヤーを引き釣り出します。
アウターワイヤーごとフレームに通すタイプでは、Aの距離を長めにすると、インナーワイヤーがフレーム内壁にはり付き、引っかけにくくなります。
Aの距離を短くすることで、インナーワイヤーをすくい取りやすくなります。