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ウオーターポンプ交換

ラジエーターロアーホースの、ホースバンド増し締めをしても、水漏れが止まらない。

アンダーガードを外して、ベルト・ファンも取り外す。
徹底的に点検。
ウオーターポンプの水抜き穴から、水漏れの跡。
間違えなくポンプ軸のシールが逝った様子。
ポンプをアッセンブリー交換。
前回交換してから、1年半ほどしか経っていないので、パーツを買うときに、
「一年半で水漏れ。シールのしっかりした部品はあるか?」
の質問にあっさり、
「水だけ使ってないか?」
その通り。最近の水系修理で、2週間ほど水道水100%で使用していた。

ポンプアッセンブリー215元(26$)いくら安いと言っても、2週間くらいの水使用で、漏れるとは、品質に問題あり?
もっとも、LLCはさび止めの意味もあり、絶やさずに使うのが現在では常識。

LLCを使えば寿命は10万キロ以上。使わなければ3万キロ。
これくらいの耐久性があるのであれば、LLC使用を前提としてシールの素材を落として、部品代を安く設定してくれるのは歓迎できる。

で、部品を買ってきて交換。
水漏れの原因は・・。これもオーバーヒートの後遺症。
ポンプ周りにスス状の堆積物が、こってりと・・・。
このススが、シールの回り込んだのが、漏れの原因。

冷却水が抜けた際に、熱々のエンジンブロックで熱せられたLLCの成分が、焦げた物と見られる。
それともラジエーターロー付けの際に発生した物?

ゴムホース内には見られなかったので、その他の部分では?たぶん大丈夫かな?
洗浄せずに、抜き取ったLLCを満たして終了。

ついでに、アッパーホースが、パンパンに張るほどラジエーター内圧が上がっていたので、ラジエーターキャップも交換。
水温が上がっても、常識程度にアッパーホースが柔らかい。

もう一つおまけに、最近跳ね上がらないリアゲートのだんぱーも交換。