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水温計

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なんとなく前から気になっていた水温計センサーを交換。

左 交換前
右 交換後





ついでに最高気温が、25℃を超える日が増えてきたので、冬場ラジエーター前を塞いでいたガムテープも撤去。
今迄長引かせていたのではなくて取るのを忘れていた。

センサーの劣化だけでこれだけ表示が狂っている。
標準装備の水温計って、相当いい加減な表示。
緑色の範囲が、通常走行時の温度範囲。黄色部分が高負荷時の温度範囲。
青色がサーモスタットの開弁温度。走り出してここまで温度が上がって突然ストンと落ちる位置。

現在使用しているサーモスタットの開弁温度が、82度(確か)メーター上では、左写真黄色線近辺。
サーモスタットの付いている位置と水温計センサーの付いている位置が離れているので、同一温度でないので何とも言えないが、センサー交換後のメーター読み110度で開弁というのは、少し高過ぎかもしれない。
やっぱりメーター誤差?

サーモスタットすぐそばに付いている、ECU用水温センサー温度は、以前抵抗を測ったときには、90度前後を示していたので、メーターは、10度くらい高めに表示している可能性大。
どちらにしても、ラジエーターを覆うガムテープを取り払ってから、走行中の水温が、サーモスタット開弁温度手前で安定しているので、多分安心して良いはず。 サーモスタットが表示温度で正確に働いているのであれば、、、。

最近走っていて、一度水温が上がってしまうと、なかなか落ちてこなかったので、「何で?」と思っていたら、ラジエーター保温のガムテープを外していなかったが原因と気づいて凹み気味。
暑くなる前にクーラーONで冷却ファンが作動するところまでは、確認していたのだが、、、。

メーターが今迄、低めの温度を表示していたので、最近のマフラーの煤け・低燃費は、オーパークールが原因かと思っていたが、実は水温の高過ぎで、燃料冷却の為に燃料を過剰供給していたのかも、、おまけに高温状態での点火時期リタード制御が入って、、、ついでに燃料レギュレターの詰まりで燃圧が上昇。

メーターに頼らず、感覚をもっと研ぎ澄まして、エンジンの状態を感じてやらなければ、、、大反省。