これについて、ホイールバランスの、原理、効能、測定方法etcは、省きます。
他の方が、拙い私のよりよくわかる説明をしてくださっているので、そちらをご参照ください。
ここでは、バランスを測定後実際にバランスウエイトを装着する自己流の方法について、ご紹介いたします。
よく紹介されている物は、ゴルフクラブのバランス調整用のウエイトですが、これに糸はんだを利用しています。
メリット
●外れない
バランスウエイトは割と簡単に飛んでいきます。
昔車道を自転車で走行中、横を抜いていく自動車のバランスウエイトが外れて私の足にヒットしたことがあります。長ズボンを履いていたので、事なきを得ましたが、結構なアオタンが残りました。
私自身タイヤ交換した2日後に高速のトンネル内で、バランスウエイトが飛んだことがあります。
●重さの調整が簡単
長さ=重量 となるので、先に1gの長さを測っておけば重量設定が簡単です。
●見た目がスッキリ
個人的な感想です。取り外したときは、両面テープが残らず処理が楽です。
太めの糸ハンダを買ってきて、重量分スポークに巻きつけるだけです。
最近は鉛フリーハンダが主流ですが、もし手持ちに古くて電気部品に使えない物があれば、リユースに最適です。
ここで一つ。バランスウエイトを取り付けたい場所がちょうどスポーク位置とマッチするとは限りません。
隣同士のスポークの各距離比率で、ウエイトを分割して振り分けて取り付ければ大丈夫です。
神経質にならなくても、1g程度の誤差なら大丈夫と勝手に信じています。