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気になる車

日本の280馬力規制が解禁となり、300馬力車が出てきた。ホンダレジェンド・日産フーガ。最近このフーガが気になる。
別に買う訳ではないので気にする事もないのだが、気になる。本人的には、キビキビ走るコンパクトカーが好みなのだが、大トルクのアメ車も気になる。<好みの統一性全くなし(^^ゞ>

で、このVK45DEなるエンジンが気になって調べてみた。無過給で333馬力に46キロのトルク。トルク曲線を見てみると・・。ピョコンと飛び出た46圈B腑肇襯のくせにカムに乗ったようなフィーリング。その割には頭落ち。面白くなさそう。
やっぱり1800rpm辺りから30圓魃曚靴董▲肇奪廛┘鵐匹泙妊圈璽の8割のトルクを維持して貰いたい。こうでないと大トルクの面白味は薄くなる。大排気量でも上まで回る特性のために、オーパースクエアーにしたのが裏目に出たかも知れない。ロングストロークにしてトルクさえあれば、最大回転4500rpmでももっと楽しいエンジンになったに違いない。
ついでにその他のVQ35・25エンジンも見てみると、数値的にはVK45に見劣りする物の面白そうな特性。案外こっちの方が普通に走ってて気持ちいいかも知れない。
日本の道なら、4人乗ってクーラー入れて、特性さえ良ければ、200ps25kgもあれば十分。

結局450GTって、数値的に人の目を引く"客寄せパンダ"の様な気がしてきた。最もこういうフラッグシップ車があるから、その他のグレードが売れると言うのも納得できるが・・・。
ある意味大手のやり方。非常に消費者の心の掴み方が上手いかも知れない。

ゴーン氏の軸足が、ルノーに移った今後、日産が独自に盛り上がっていくか。フーガ450GTは日産の運命を背負った一台になる事には間違えなさそうである。

それにしても、20年前だったら300psOverと言えば、ごく一部の突き抜けたチューンドカーのみに与えられた馬力だった。制御の部分でも、20年の進化は認めるが、それを運転する人間は、20年でそんなに進化したんだろうか?