キーボードのメンテナンス
最近日本にいる女房とMSNメッセンジャーを使って連絡してるのだが、
向こうは子供が寝た後なので、もっぱら文字チャット。
中国の回線速度の問題もあって、なかなか音声チャットが安定しないと言うのも一つの理由。
で、この文字チャットの最中にキーボードの感触が良くないのは致命傷。
結構いらつく。
と言うことで、キーボードのメンテナンス。
今迄、いくつかのキーボードを分解したことがあるのだが、このキーボードの分解は初めて。
ウチでは、自分も女房もひらがな入力。ついでに言えばIMFはAtok。
ずっと中国で買った英文キーボードを使っていたが、ノートパソコンが家に来たり、物によって「ろ」「む」の場所が違ったり。
と言うことで、ずいぶん昔日本で使っていたIBMのキーボードを持ってきている。
このキーボードかれこれ10年以上は使っていると思うがキータッチが悪くなったのはここ数ヶ月。今迄の安物キーボードだと初期のタッチが1年持たない。買ってきて早々タッチが悪いのもあった。
が、分解できない!!
裏のネジをすべて外してもバレない。爪が引っかかっている風でもない。??? キーを外して初めてわかった。表からもネジ止めされている。 上一列・下一列が裏側から4本。真ん中一列が表側(キーの下)からネジ4本。内側の部品も頑丈。ともかく全てがゴッツイ。
文字なんか、擦れて消えかけてるっていうのも一つも無し。「Ｆ」「Ｊ」のポッチリもしっかりしている。
きれいに洗って磨き上げて、、、グリスを塗りたいのをぐっとこらえて組み込み。スペースキー等に付いている支え金具(?)にのみシリコングリスを少量。
かちっとしたキータッチの感触が戻ってきた。まだまだ使えそう。
タバコを吸って灰落とすし、コーヒー/コーラもこぼし放題。今迄キーボードは消耗品と割り切って、安いのばっかり使っていた。初めのキータッチがそこそこなら、何を使っても同じ。と思っていたが、、、、
やはり安物を追いかけてばかりだと、物の評価が偏ってしまって良くない。さすがに1万円を超すキーボードに手は出ないが、、、、
それとも昔の物は品質が良かった?
物が普及して、値段が安くなるのも善し悪し。少し考えなければならない曲がり角に来ているのでは?
